夜勤帯の業務効率化と事故予防!
行動予測が開く、先回り介護の新しい道
社会福祉法人 慶寿会
特別養護老人ホーム カトレアホーム 様
- 導入の背景やきっかけを教えてください
- 当製品の開発段階からデモ機を使って情報収集を行ってまいりました。一定期間の情報蓄積により、利用者の行動パターンを把握することができ、「先回りの介護」につなげることが可能だと判断しました。これを介護ロボットの活用やICT化への一歩と捉え、導入を決定しました。
- ミネベアミツミの見守りベッドセンサーシステムを採用した決め手は何でしたか?
- 「見守りセンサー」としてだけでなく、生体情報の把握により「看取り介護」への応用など、施設の特性に合わせた使い方が可能である点が魅力でした。また、こちらからの情報提供により短期間でバージョンアップが行われ、利便性が高まったことも採用の決め手となりました。
- 導入後、変化や効果はありましたか?
- 利用者の動きを把握しパターン化することで、特に夜勤帯などの業務遂行が効率的になりました。また、事故予防などの心理的圧迫から解放される効果も見られました。行動予測に基づく「先回り介護」の視点が少しずつ身についてきました。
- 導入のご感想やご意見などありましたらお知らせください
- 今後のバージョンアップにより、さらなる活用方法が広がることを期待しています。センサーマットとしてだけでなく、定期的に得られる生体情報を活かし、体重測定やバイタルサインの24時間チェック、行動分析や予後予測にも大いに活用できると考えています。今後は施設内でのシステム構築(増台等)を検討していきます。
施設情報
社会福祉法人 慶寿会 特別養護老人ホーム カトレアホーム
- 住所〒253-0081 神奈川県茅ヶ崎市下寺尾1835-2
- URLhttps://www.chigasaki-keijukai.com/katorea
※ 掲載内容は取材当時のものです