ナースコールと連動し、効率的なケアを実現!
見守りベッドセンサーシステムで、安心して過ごせる施設へ
社会福祉法人 清心福祉会
特別養護老人ホーム ファミリーイン瀬谷 様
- 導入の背景やきっかけを教えてください
- 夜間配置基準が入居者の15%導入(現在10%に緩和)されていれば、1名から0.9名に緩和されます。今後、介護人材を確保することがより困難になると予測されています。そのため、職員の負担軽減や事故削減に繋げて、利用者と職員が安心して過ごせる施設にすることを目指していました。
また、介護ロボットやICTの運用を促進するための補助金も手厚く出ていたのもきっかけとなりました。
- ミネベアミツミの見守りベッドセンサーシステムを採用した決め手は何でしたか?
- 既存のナースコールと連動できる点、既存のパソコンで管理ができる点、初期投資が抑えられた点が採用の決め手となりました。また、試用期間で精度が高く、誤認識が少なかったことが確認できました。さらに、夜間の睡眠状態が記録に残り、客観的なデータで示すことができる点も評価しました。
- 導入後、変化や効果はありましたか?
- 最初はセンサーとしてのみの運用でしたが、時間が経つにつれ利用者である職員の理解も深まり、活動状況や活動履歴を気にする職員も出てきました。前日の夜間の状況を確認するようになり、現在は見守りカメラと連動して入居者の状況を把握できるケースの場合は、訪室する必要があるかどうかの判断もできるようになっています。
- 導入のご感想やご意見などありましたらお知らせください
- 導入後、一度も不具合が発生せず、製品のアップデートも定期的に行われているため、大変満足しています。アフターケアも充実しており、安心して利用できています。台数を増やし、ユニット全床に取り付けています。胃ろうなどの重度な入居者の日々の健康状態把握にも活用しております。ケアカルテとの連携が予定されており、ベッドセンサーシステムから取得したデータがケアカルテの記録にも反映されるため、導入効果がさらに期待できます。
施設情報
社会福祉法人 清心福祉会 特別養護老人ホーム ファミリーイン瀬谷
- 住所〒246-0004 神奈川県横浜市瀬谷区中屋敷3丁目11番地1
- URLhttps://www.seishinfukushikai.jp/seya/
※ 掲載内容は取材当時のものです