- モニタリング機能
- 利用者様のベッド上での状態やバイタル情報を離れた場所から24時間体制でモニタリングすることが可能で、最大20床の状態を同時に確認することができます。
ベッド上での活動履歴(睡眠・覚醒・離床)、転倒・転落リスクがある方へのインシデント予防だけではなく、看取り時の見守りや体重管理も1台で完結できます。
- レポート機能
- 利用者様の活動履歴を表示する「レポート機能」を備えています。
日中・夜間の睡眠状態、活動量、離床の情報を詳細にレポーティングすることで、生活リズムの把握や先読みの介護が可能となります。これらの情報は、ご家族様への詳しい生活状況の説明にも役立ちます。
- 離床アラーム機能
- 「離床アラーム機能」は、誤検知が少なく、速報性に優れたシステムを採用しています。利用者様がベッドから離れる前の端座位や離床のタイミングを正確に把握し、アラーム通知を行います。
これにより、転倒・転落のリスクを軽減し、必要な介入を適切なタイミングで行うことが可能となります。また、介助時に便利なアラーム一時停止機能も備えており、ナースコールとの連携も可能です。
- 体重測定機能
- 「体重測定機能」は、利用者様がベッドに寝たままでの参考体重の測定と記録が可能な機能です。ベッド脚下の4つのセンサーにより、参考体重を常時測定します。これにより、体重測定に伴う利用者様の負担や、介護職員様の業務負担を大幅に軽減します。
また、体重記録を保存することが可能なため、体重の変化を把握し、健康管理に役立てることができます。
- システム連携
- 「見守りカメラ」「介護記録ソフト」「ナースコール」など、他の介護ソリューションとの連携が可能です。これにより、映像での見守りを通じた事故の未然防止や原因分析が可能となり、安全性を一層高めます。さらに、各種データの連携により、より詳細かつ高度な見守りを実現します。
介護現場での活用例
- 6:00
-
- 端座位アラーム発報
- 職員の訪室
- 11:00
-
- 栄養士の参考体重確認
- 15:00
-
- 端座位アラーム発報
- 17:00
-
- ケアマネージャーの
プラン作成
- ケアマネージャーの
- 8:00
-
- 夜間の様子のレポート
- 申し送り
- 13:00
-
- ベットでの
休息
- ベットでの
- 16:00
-
- 夜間帯の排せつ・
睡眠時間の共有 - 状況の確認
- ユニット会議
- 夜間帯の排せつ・
- 20:00
-
- アラームによる訪室
- ワークステーションで
モニター確認 - 就寝
モデル別機能比較
主な使用目的 |
一部の機能に特化した
ベーシック
|
全ての機能が使える
スタンダード
|
|
---|---|---|---|
モニタリング機能 | 状態、活動等のモニタリング | ||
レポート機能 | 状態、活動等のレポート | ||
CSV、PDFのダウンロード | |||
離床アラーム機能 | 離床検知アラーム | ||
アラーム一時停止機能 | |||
アラーム日時の記録 | 直近 100回まで | 全て | |
体動毎のアラーム設定 | |||
体重測定 | 参考体重測定 | ||
記録保存 | 過去 7回分 | 全て | |
自動測定 | |||
閲覧環境 | コントローラー | ||
PC | |||
表示/記録 | 参考体重表示 | ||
多床表示(20床まで) | |||
状態表示 | |||
活動記録 | |||
睡眠記録 | |||
他システム連携 | ナースコール | ||
見守りカメラ | |||
介護記録ソフト | |||
設置環境 | インターネット環境 | 不要 | 必要 |
- ベーシックシステム構成図
- スタンダードシステム構成図